〜RED° TOKYO TOWERがWeb3の舞台に〜 TEG株式会社、REDXの委託を受け、RED°ブランドと 連携するWeb3プロジェクトを始動 TONブロックチェーンを活用した次世代エンタメ体験を提供
東京タワーを起点に、アニメ、漫画、ゲーム、スポーツなどIPとファンとのマッチング事業を展開するTEG株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:原 康雄 以下、TEG)は、Ceg Inc.(本社:マレーシア、以下「Ceg」)よりREDXプロジェクトの推進を委託され、RED°ブランドと連携するWeb3プロジェクトを開始いたしました。本プロジェクトでは、東京タワー内の「RED° TOKYO TOWER」を起点に、TON(The Open Network)ブロックチェーンを用いた暗号資産”REDX”を活用し、ファン、クリエイター、投資家が一体となる新たなエンターテインメントエコシステムの構築を目指します。
REDXプロジェクトとは
非中央集権的な構造を可能とするブロックチェーンは、従来のコンテンツ制作方法やファンとクリエイターの関係性を変え、今後のエンターテインメント業界を変革していく技術です。しかしながら、特に日本においては、その期待値とは裏腹に多くの一般エンタメファンにとっては難解で縁遠いものであるのが現状です。
この原因は、① 実業の欠如、② 難解なUI/UX、③ 地域的制約の3つにあると考えています。まず、日本国内でのWeb3プロジェクトの多くが、ファンが体感できる「実業」を伴わないため、ブロックチェーン技術への親近感が薄れています。また、暗号資産を用いることで必然的に難解になるUI/UXが、エンタメファンの参加意欲を削いでいます。加えて、特定地域に縛られるサービス上の制約がグローバルな発信を妨げ、日本国内のWeb3市場が限られたファン層にとどまる要因ともなっています。
TEGは、RED°とREDXを組み合わせることにより、①リアル施設である「RED° TOKYO TOWER」を起点とした”Web3技術を融合させた実業としての体験型エンターテイメントサービスの提供”、②フィアット通貨で利用可能なポイント”REZ”による既存のWeb2と同等のUI/UXの提供と、グローバルで10億人のユーザーが慣れ親しんでいるTelegramをベースとしたTONブロックチェーン*活用によるWeb2とのシームレスなユーザー体験提供、③アライアンスを含めたサービスラインナップ拡充による世界中のユーザーが参加可能なサービスの提供を行い、これらの課題を解決することを目指しています。
今後の展開
2024年10月にリリースしたREDX Walletアプリをベースに、RED°で行われる様々なIPイベントのファンをNFTのファンアイテムを通じてコミュニティ化する取り組みを展開。その後、来年早々に予定されているREDXの暗号資産取引所への上場に併せ、RED°のサービスで使えるポイント(REZ)を活用したイベントを予定しています。
TON(The Open Network)は、高速でスケーラブルな分散型ネットワークを提供するブロックチェーンで、もともとTelegramによって開発されました。その後オープンソースプロジェクトとしてコミュニティによって継続されており、分散型アーキテクチャによる透明性と、安全かつ低コストでの大量トランザクション処理を可能にするスケーラビリティを強みとしています。
REDXプロジェクトは『世界に、熱狂の橋をかける。魅力あふれるIPコンテンツが世界に羽ばたく、新たなエンタメ経済圏を構築。』をVISIONに、ブロックチェーン技術を活用して革新的なエンターテインメント体験を創造し、持続可能かつグローバルでのエンターテインメント経済圏構築を目指すWeb3プロジェクトです。RED° TOKYO TOWER等の既にあるサービスとの連携を強みとし、世界の誰もが簡単に使えて楽しめるサービス展開を目指しています。
公式サイト:https://redx-project.com/
Discord:https://discord.gg/5dWqEfDk44
X (English):https://x.com/REDX_EN
X (Japanese):https://x.com/REDX_JP
Telegram:https://t.me/redx_gr
《Ceg Inc.概要》
「世界に、熱狂の橋をかける。〜魅力あふれるIPコンテンツが世界に羽ばたく、新たなエンタメ経済圏を構築。〜」をVISIONとするエンタメWeb3プロジェクト “REDX” を展開。RED°との連携に加え、TON向けゲームなど、REDXプラットフォームで展開する様々なサービスとのアライアンス及び開発を推進しています。